日本は、人口の4人に1人が65歳以上の超高齢化社会を迎えています。急速な高齢化により、認知症の一種であるアルツハイマーを患う人も年々増加しており、現在では認知症患者の半数以上を占めるまでになっています。この病気の原因はまだはっきりと解明されておらず、明確な治療法も確立されていません。
さらに、この病気の大きな特徴として、「進行性」であることが挙げられ、はじめは人や物の名前が思い出せなくなる、といった軽い記憶障害から始まり、やがて記憶だけでなく身体機能や判断機能も低下していきます。日常生活に支障をきたす場合も多く、人格が急激に変化したり、徘徊行動などの深刻な症状も引き起こします。そのため、高齢者になってからこの病気を患わないために、しっかりと予防策を講じる必要があります。
この病気を防ぐことが出来る方法の一つが「運動」です。ただがむしゃらに激しく運動するよりも、ウォーキングや軽いジョギング、サイクリングなどの有酸素運動を30分程度、週3回から4回程度行った方が効果が出やすくなります。いやいやではなく、楽しみながら運動するとよりいっそうの効果が得られます。また、食事の面では、ビタミンEとCをたっぷり含んだ食品を取ること、塩分や動物性脂肪の摂取を控えること、良質なタンパク質を多く摂ることが効果的とされています。
近年ダイエットや健康志向の人が増え、スポーツジムが大人気ですが、なかなか時間的な都合が合わなかったりと通い続けることができないという話もよく聞きます。
そんな中ウォーキングは、用意する道具やお金の一切かからない、誰でも始めることができる効果的なトレーニングとして注目されています。
ひとりでウォーキングすることもできますが、ペットの散歩を兼ねたウォーキングは、愛犬も喜び、なおかつ自身も励まされ、継続していくことが苦になりません。
ひとりで散歩するのに抵抗のある場合でも、愛犬が一緒であれば、女性や子供の多い公園でも気おくれすることなく入れたりとメリットはたくさんあります。
散歩を毎日することで、ワンちゃん仲間やウォーキング仲間ができたりと、仲間を増やすきっかけになる場合もあります。
公園や景色のよい川沿いを歩くことは、ストレス解消も期待できます。
ウォーキングは継続して行っていくと、効果がでてきますので、あきらめずに毎日続けることが重要です。
有酸素運動は脂肪を燃焼させ、全身の血流を良くする効果がありますので、ダイエットにも有効ですし、様々な病気の予防となることでも注目されています。
この様に愛犬との散歩は様々なメリットが期待できます。
仕事や生活のストレスからついつい食べ過ぎで体が重くなり、それが原因で疲れやすくなりまたイライラ・・・。
そんなスパイラルにはまってしまっている方、ボクササイズダイエットに挑戦してみませんか?
ボクササイズはボクシングのように相手と打ち合うこともないので、痛みや危険の心配はありません。シャドーボクシングでエクササイズをし、基礎代謝を上げて脂肪燃焼や太りにくい体作りをします。全身運動のため全身の筋肉が鍛えられるのです。エネルギーの消費も激しく、汗も沢山かくので血行が良くなり、固まっていた筋肉がほぐされ冷え性や肩凝りが改善されるという効果も期待できます。
また酸素を取り入れては吐き出すという行為を繰り返すため、心肺機能を向上させる事にも有効です。心肺機能が高くなるということは基礎代謝量の上昇につながり、脂肪の燃焼率アップにもつながっていきます。特におすすめしたいのが、サンドバッグを用いてのエクササイズです。日頃のイライラや鬱憤をパンチに込めて打ち込んで気持ちよくストレス解消ができます。
運動は苦手、動きが鈍いという方も心配する事はありません。誰かと競ったり戦ったりするものではないので気を楽に挑戦してみましょう。